ヒューマンデザインのゲートについて、考察です。このゲートの特徴をうまく活かすために、どうすればいいかな、という視点をもとにしています。
今日のゲート考察は、30。
感情のゲートの一つである30のゲートは、欲望のゲートと訳され、あらゆることを体験したいと切望する、激しい欲望につながるゲートと解説されています。
いわゆる、依存症と紙一重的なこのゲート。解説では「セックス、ドラッグ、ロックンロール」などの過激?な言葉が使われていますが、このゲートがオンの人は、「何かに熱中していたい」という衝動のようなものが強いかもしれません。逆に、何か熱中しているものを見つけたときのパワーはものすごく、誰よりも強い情熱をもって、熱中することにエネルギーを注いでいくでしょう。
一方で、熱中することが見つからないときの不安感、焦燥感も強いと思われます。
そのため、つい、頭で「これに熱中すればしあわせかも」とか、「これをやれば、世界がしあわせになるかも!」とわりとやみくもに手をつけてがーっとのめりこんでみるものの、「やっぱり違うかも」となることも多いでしょう。
このゲートをうまく活かすポイントとしては、
・待つことを覚えること。熱中するものが見つからないからといって、自分の価値がさがるわけではないことを自分によく言い聞かせること
・「おお!!」って思ったときの感情を大切にすること。ただし、その感情はちゃんと自分の感情なのか、よく見極めること。自分で熱中するものを無意識に探していないか、肩書や能書き、思考から誘導されていないかを客観的にみるようにすること
・そして、手をつけるときは、「どう転んでもいい経験♪」くらいの軽い氣持ちでいくこと
だろうと思います。
このゲートはうまく使いこなせば、大きな変容を促せる強いパワーを持っています。とにかく自分の奥の奥にある欲望を把握し、それをみんながしあわせになる方向に使っていけば、周囲を巻き込んで、素晴らしいことを実現していかれるでしょう。
・・・何をかくそう、こちらのゲート、わたしの太陽ゲートでありまして、ライフテーマに関わっている大きなゲートなのです。
スピリチュアルジプシーになってしまった原因のひとつであるなぁと。そして受験戦争にまきこまれている間に自分の欲望の向け先がわからなくなってしまったことも、うなずけるのです。
また、ちょくちょくゲート考察、やっていきます。
☆わたしはヒューマンデザイン協会のような正式な講座を受けているわけではなく、本を読み込んで読み込んで、今まで200人以上のチャートを拝見させてもらい、レポートを書き、セッションとして説明させてもらった中での「経験」と、その中からみえてきたもの、を考察として記していますので、あくまでも、個人的な見解です。
☆★ヒューマンデザインを中心に、西洋占星術、宿曜占星術、タロット数秘などを独自に組み合わせ、マニアックに?30ページほどのレポートをおつくりして解説する「自分を深く知り、変容を促すセッション」はこちらです。変容はまず、自分自身を知ることから始まります。→自分を深く知り、変容を促すセッション
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