元ワーカホリックのスピリチュアル・ジプシー

☆サイト開設当初の2016年、メルマガもやろうと思っていて準備をしていました。なかなか、メルマガまで手がまわらなくなってしまって、断念しましたが、原稿を律儀にとっていたので(笑)ちょっと加工してアップしてみます。タイトルとかも、面白いからそのままで・・・w

 

こんにちは。「心から望む繋がりを得て魂の道を歩もう」繋がり発信ナビゲーター 林美代子です。

今日は、魂の声に耳を傾けず、外部にひたすら答えを求めて数百万円を費やして迷走したわたし自身のスピリチュアル・ジプシー体験をお伝えします。

 

回り道をしないために、反面教師としてご参考になればと思います。

幼少時から星占いやトランプ占いに興味があったわたしですが、初めて「これはすごい」と思ったのは、こちらから何も情報をあたえていないのに、スラスラと状況や近い将来をあてられる霊視の体験でした。

 

それは、社会人になって4年目、成長まっただ中のベンチャー企業に転職して休みなく働いているとき。

(真ん中が、当初のわたし。決算賞与をもらったとき)

 

わたしはこのままでいいのだろうか・・・結婚どうしよう・・・子どもどうしよう・・・漠然と不安を抱いているときに目に入った「霊視」という言葉。

 

 

青山の骨董通りに当時あったパワーストーンやさんの一角で、その霊視する人は見てくれました。

 

何も聞かないのに、「あなたは数字を扱っているわね。たくさんの数字がみえる」とか、「あなたは社長さんのことで悩んでいるわね。こんなふうに」と、自動書記のようにスラスラとわたしの現状や悩み、いろんなことを言い当てられました。

 

すごーーーーい、霊視って

目に見えないものが見えるって、すごい!!!

 

はい、完全にノックアウトです(笑)

 

ここから、わたしは「目に見えないモノが見える(という)」人への畏敬の念が植え付けられ、そういう「スゴイ人」に答えを求めるようになりました。

 

最初は悩みに悩んで、もうどうしようって時に使っていましたが、周りをみるとお手軽なチャット占い、メールリーディング、そして「あなたに必要な石を選んでくれる」パワーストーンやさん・・・なんと、たくさんあることでしょうか。

 

だんだんと、少しでも何かの不安があると、それらに頼るようになっていきました。

 

自分の中でちょっと違和感を感じていても、

 

あの人はわたしには見えないモノが見えるんだから、わたしよりすごいんだよ

と不安を打ち消し、いわれるがままにお金を払うようになりました。

 

費やしたお金は累計で数百万円以上・・・・

 

はたして、わたしの不安は解消されたのでしょうか。

 

答えはNOです。

 

 

何が問題だったのでしょうか。

 

お金を使いすぎたこと?

 

占い師のレベルが低かった?

 

 

違います。

 

 

わたしの一連の行為のどこに問題があったかというと、

 

あの人は自分よりすごいんだから

と、自分の声を聴かなくなってしまったところにあります。

 

どんなときでも、自分が自分の人生の主人公です。外部の基準に軸を合わせたとたん、どんなにがんばっても満たされなくなります。

 

そして、何かあったときに自分で責任をとらなくなるのです。

 

外部に答えを求めている限り、根本的な解決にはなりません。

そして、同じパターンを繰り返すことになります。

わたしは、このことに氣づくのに数年間の時間と、数百万円のお金を費やしましたが、ここで繋がっている皆さんには、ぜひ、このことを「自覚」していただきたいと思います。

 

 

往生際が悪いわたしのスピリチュアル・ジプシーは出産後も続いていくのですが、

はじめの大きな氣づきとして、わたしを変えたのは第1回目の妊娠でした。

 

それは、別の機会にお伝えしますね。今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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