ヒューマンデザインのゲートについて、考察です。このゲートの特徴をうまく活かすために、どうすればいいかな、という視点をもとにしています。
今日のゲート考察は、59。
仙骨のゲートの一つである59のゲートは、親密さ(セクシャリティ)のゲートと訳され、あらゆる場所へ親密さをまき散らしいろいろなものを惹きつけていくと解説されています。
セクシャリティというと「エロティック」なイメージがあり、「エロ」が強く全面に押し出されていくように思いがちですが、わたしが今までこのゲートを持つ方のチャートを拝見してきたときに思ったことは、「望むものも、望まないものも、そういうのは関係なく、惹きつける」魅力があるということです。
いわゆる女性っぽくて色氣むんむんというよりは、どちらかというと、親しみやすく、かわいらしかったり、話しやすそうだったり、近づきやすいような雰囲氣を持つ方が多いですね。男女問わず。
なので、このゲートを持っている方は、いろんなものが引き寄せられてきます。人も、プロジェクトも、機会も。
そして、このゲートの特徴として、寄ってきてくれた人には「親しみ」をもって接していくのです。だから相手もうれしくなったり、時には調子にのってどんどんこの人にずかずか入ってきたり、結構自分のことを置き去りにして対応してしまうくらいになることもあります。
ですので、このゲートを持っている方は、自分がそういう引き寄せる性質をどこかに持っていることを自覚し、だからこそ、自分が本当にこの人といたいのか、この仕事にかかわりたいのか、そういうところをきちんと見極めながら、断る時はきっぱりと断る強さを意識的に育てていくとよいでしょう。
このゲートのチカラは、素晴らしい能力であり、うまく使いこなしていくとたくさんの出会いとたくさんの経験を引き寄せてどんどん広がっていくでしょう。
このゲートをうまく活かすポイントとしては、
・自分には望む望まないという意識レベルに関係なく、引き寄せる力が備わっていることを自覚すること
・そして、引き寄せられたことやヒトに対して、自分の内側でどうしたいのかをきちんと慎重に見極め、時にはきっぱりと断ること
・自分に正直な選択をしていくうちに、自分に合ったヒトやプロジェクトが引き寄せられてくるようになります
だろうと思います。
またちょくちょくゲート考察、やっていきますね。
☆わたしはヒューマンデザイン協会のような正式な講座を受けているわけではなく、本を読み込んで読み込んで、今まで200人以上のチャートを拝見させてもらい、レポートを書き、セッションとして説明させてもらった中での「経験」と、その中からみえてきたもの、を考察として記していますので、あくまでも、個人的な見解です。
☆★ヒューマンデザインを中心に、西洋占星術、宿曜占星術、タロット数秘などを独自に組み合わせ、マニアックに?30ページほどのレポートをおつくりして解説する「自分を深く知り、変容を促すセッション」はこちらです。変容はまず、自分自身を知ることから始まります。→自分を深く知り、変容を促すセッション
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